MENU

MIKURU・MIRUの支援 3つの原則

私は物事を、特に難しい問題を考えるときには、いつも3つの原則に依るように努めている

第一は、目先にとらわれないで、できるだけ長い目で見ること

第二は、物事の一面にとらわれないことで、できるだけ多面的に、できれば全面的に見ること

第三は、何事によらず枝葉末節にとらわれず、根本的に考えるということである

目先だけで見たり、一面的に考えたり、枝葉末節からだけで見るのと、多面的、根本的に考えるというのとでは大変な違いがある

物事によっては、その結果が全く正反射ということになることが少なくない

吾々は難しい問題にぶつかる度に此の心がけを忘れてはならぬ

※安岡正篤『思考の三原則』より

MIKURU・MIRUの支援では、安岡先生の思考の三原則を意識しながら、ていねいな分析とアドバイスを心がけます。

目先にとらわれないで、出来るだけ長い目で支援をします。

「復学」だけにとらわれず、親子の関係性を重視し、「将来お子さんが自分らしく逞しく生きていけるように」という出来るだけ長い目でアドバイスを行います。

復学にとらわれすぎることで、親子の関係性のゆがみを生じさせ、修復不可能なレベルまでこじれてしまうことが往々にしてあるからです。

物事の一面にとらわれないで、出来るだけ多面的に、できれば全面的に見ます。

「親の立場や視点のみならず、子どもの立場や視点から見てどうか?」

「子どもの何気ない一言からも、重要な点を逃していないか?」

ということを常に考えながら分析を行います。

感情的になりやすい親御さんの気持ちはよくわかります。そして、感情的になった親御さんに、親御さんも言うつもりがなかったのについ放ってしまった傷つく言葉を受けて、その子はどのように感じたのか?第三者から見てそのやりとりがこれから親子の関わりや将来において良くも悪くもどのような影響を与えるのか?そういったことにも注目をしていきます。

何事にもよらず枝葉末節に捉われず、根本的に考えます。

子育てにおける根本的・本心的とは。

「未来から逆算して子育てをする」確かに、子どもが目まぐるしく変化する社会で生きていく力を身につけさせるには必要な視点です。

しかし、わずかな時間しかない、振り返ればあっという間の子育て人生が、「他者との比較」「焦り」「叱責」「後悔」ばかりでは、本来幸せに満ちて楽しいはずの子育てがそうではなくなってしまいます。

先々にとらわれ過ぎることで、子どもの成長に目を向けられず、褒めることもできず、焦らせてばかりに。

「今、ここ」に注目し、お子さんと向き合い対話を繰り返すことで、親御さん自身もさらに成長し、変化していく。

そういったことにも全力で力を注ぎます。